自己紹介
はじめましてブログ運営者の『さと』です。
このブログでは、「親の介護をしている」「将来は親の介護の可能性がある」を想定した二世帯住宅の建築に参考となる情報発信をしています。
- 理学療法士 回復期病院 訪問リハビリ14年 宅地建物取引士 建築・不動産営業10年
- 福祉住環境コーディネーター 住宅の環境調整のプロ
- 訪問リハビリでは数多くの介護環境を改善。私も二世帯住宅計画中
前職は、不動産・建築会社の営業マンを10年間していました。
- 理学療法士
- 宅地建物取引士
- 福祉住環境コーディネーター2級
- 簿記2級
このブログを始めたきっかけ
現在、訪問リハビリをしながら高齢者の生活支援を行っています。
リハビリの中で、ケガをした原因や日常生活の話しを聞いています。
夜、トイレに行こうとしたら滑ってこけたのよ。
動けなくなって救急車で運ばれたら骨折してるって言われて(泣)
訪問リハビリでは、ケガをした原因をお聞きする中で、自宅の中に「転倒」の危険があることを実感しています。そして、私の親世帯も高齢になり、介護認定を受けることになりました。
親の面倒を見るには、遠く離れて暮らせない。
【二世帯住宅】を建築して、健康で長生きしてもらいたい。と思ったからです。
二世帯住宅を計画 ハウスメーカーに行って感じたこと
- ハウスメーカーの営業マン・設計士は、家の事を知っている
- ハウスメーカーの営業マン・設計士は、介護の事をほとんど知らない
私自身、建築の営業をしていた時に、親御さんの介護をする計画の住宅建築に携わったことがありました。この時は、「一般的な住宅」と「介護がある住宅」の違いはバリアフリーが必要になるくらいの知識でした。
このブログで紹介すること
理学療法士・宅地建物主任者・福祉住環境コーディネーターが
- 『介護に適した二世帯住宅の考え方・設計・計画・設備』を紹介します。
- 『家族が住みやすい家』を紹介します。
希望の二世帯住宅を建てることができるようになります。
介護に適した住宅設備
高齢者のための手すりは、設置すればよいというものではありません。
適切な場所に設置しなければ、逆に邪魔になる事があります。
こういうケースは、これまでたくさん見てきました。
「知り合いの工務店に住宅改修をお願いして」と聞くと、失敗しないか心配になります。
プロのアドバイスは的確で繊細です。
階段に手すりを設置した写真です。
階段だけでなく、手すりは廊下まで伸びています。
最後の一段を昇って、廊下に立った時、手すりを持つ手が後ろにあるとバランスを崩しやすくなります。
わずかな手すりの延長が使いやすい提案です。
リハビリ目線で、住宅環境を整えケガを予防する
理学療法士として、住宅改修の提案書を作っています。
病院を退院する患者さんが、安全な生活を送るために、生活環境の提案書を作成しています。
玄関やトイレの手すり、室内で使用する歩行器、ベッドを置く場所の提案を行っています。
リハビリテーション病院内で、若手セラピスト向けに住宅改修の研修会を開催しています。
このブログで目指すこと
高齢になった両親と二世帯住宅で一緒に住むのは「安心」のひとつの形です。
親世帯にとっては、信頼できる子供と一緒に住んでいる「安心」は大きいと思います。
子世帯にとっては、身体が弱くなってきた親を、いつも近くで見守れる「安心」があります。
二世帯住宅の建築は、人生の大きな決断になります。
みんな「失敗」や「後悔」をしたくないはずです。
「二世帯住宅」で検索すると、「後悔」「地獄」のネガティブな回答ばかりです。
このブログでは、二世帯住宅の良さを発信するとともに、「失敗」や「後悔」を解消する具体的な方法を紹介しています。
私も【最高の二世帯住宅】を手に入れるため、これからも研究を続けます。
ご質問、ご相談は、お問い合わせページからお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。